レーシックという視力矯正法

レーシックという視力矯正法は、もともとギリシアで開発されました。そしてアメリカの、いわゆる日本の厚労相にあたる機関がそれを医療行為と認め、認可を下したことでアメリカ国内に一気に広まりましたし、それを皮切りに世界的に取り入れられていったため、アメリカの5年後には日本でもかなり症例が増えていくようになりました。

 

目に見える風景というのは、目に入ってきた光が網膜上で焦点が合わさって像を結ぶことでよく見えていると感じられます。

 

これが、焦点の合う位置が網膜よりも前後どちらかにズレていると、ピントが合っていない状態となるのでぼやけます。それが年齢や、目の使いすぎなどが原因で、網膜の位置に像を結ぶことが困難になるのが遠視や近視です。

 

本来は目の筋肉が水晶体というレンズの役割を果たす器官に働きかけて、レンズの厚さを調整することで、ピントを合わせていますが、この筋肉が衰えるとどうしても調節機能が上手く働かなくなってしまいますね。

 

近視の場合は特に遠いものを見るときのピント調節がうまくいきません。また、老化による老眼の場合は近いものも遠いものも、よく見えなくなってしまいます。近視の場合は、網膜よりも手前で焦点が合ってしまっています。

 

これを矯正するには、凹レンズの眼鏡やコンタクトを使用する人がほとんどですが、レーシックにより角膜を薄く削り取ることで、凹レンズをつけるのと同じような屈折率変化を起こし焦点が網膜でしっかり合うように出来るといった具合です。

 

人間は成長に伴って、眼球の奥行き幅が変わっていきます。生まれたときに比べて、成長後は長い楕円のような形になっていきます。ですので、この形が一定に落ち着くまでは遠視であったり、それが年とともに近視のほうへ進んでいく傾向にあります。

 

そのため眼球の形が成長で変化しないところまで年を取る前は、レーシック手術を受けることはできないのですが、多くのクリニックで18歳ないしは20歳以上の人に対してレーシック手術を受けられるとしています。